SpicyLibraアップデート

SpicyLibraのアップデートを行いました。以下の2点となります。

① SpicyLibra2020につきまして、セットアッププログラムの不具合があり、必須のInDesignプラグインの一つが所定のフォルダーに格納されないケースがあり、セットアッププログラムを修正しました。
 ダウンロードページよりダウンロードしていただき、再インストールをお願いいたします。

② SpicyLibraCC2019におきまして、データ項目とフレームとのマッピング処理を行う際に、フレーム名称などが取得できなかったり、COMエラーとなるというご指摘をいただきました。
 調査した結果、当該処理部は長年変更がない部分であり、弊社にて確認するも、エラー現象を確認することができませんでした。
 InDesignのドキュメントオープンメソッドにドキュメントテンプレートファイルを設定しドキュメントオープンさせた部分でのInDesignの内部処理の関連と思われ、例外発生をとらえる処理を細かく追加し原因の詳細を把握できるようにいたしました。
 現在のところ、ドキュメントテンプレートの絶対パス長が問題のように思われ、Windows10でのグループポリシーの設定にて、パス長を32k文字まで長くするように設定していただくことをお勧めいたします。
 従来のWindowsにおきましては絶対パス長はMAX-PATH定義にて最大260文字に、NULL文字のため実際の長さは259文字となっておりました。上記方法にても解決されない場合には、絶対パス長がこの範囲内の長さになるようなフォルダーにてご利用いただきますようお願いいたします。
 この対応により、SpicyLibraCC2019はVer. 8.3となります。ダウンロードページよりダウンロードしてご利用ください。

2020年8月19日(金)

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